ホットプレート使用方法

ホットプレートは円筒形や円錐形の素材に転写をするためのヒートツールです。

�@   シリコンゴム板をプレートの上に乗せて、電源スイッチをＯＮにしてください。

�A   ５〜６分経ちましたらゴム板の表面が１５０℃に達して転写可能になります。

※ゴム板表面は、最高１８０℃近くまで上昇します。

※加熱中に大きな音がしますが、金属部品の熱膨張によるもので心配はありません。

�B転写作業が終わりましたら、電源スイッチをＯＦＦにしてプラグをコンセントから

抜いてください。

作業方法

素材に転写紙を当て、両端を仮止めテープで止めて、ホットプレートに押し付けてゆっくり

転がします。おおむね時計の秒針のスピードで転がしてください。

※やけど防止のため軍手をご使用ください。

※素材が冷たいと、素材に熱をとられて急激に温度が下がり、転写不良になります。

　そのような場合は、何回か往復して、圧着を繰り返してください。

ホットローラー使用方法

�@プラグをプラグコンセントに差し込んでください。

�A電源スイッチをＯＮにしてください。

�Bローラをローラーポットにセットしてください。

�C８〜１０分経ちましたらローラーの表面温度を測定してください。

　　（温度の測定は付属の温度計で行います。）

�D１４０℃以上であれば使用可能です。

�E転写作業が終わりましたら、ローラーをローラーポットに戻し、与熱してください。

�F作業終了後は電源スイッチをＯＦＦにしてプラグをコンセントから抜いてください。

作業方法

素材に転写紙を当て、ホットローラーを押し付けてゆっくり転がします。おおむね時計の秒針の

スピードで転がしてください。（かなりゆっくりです）

１回の作業で転写できる面積は名刺の半分程度の面積です。

それ以上の面積の場合は、ホットローラーを温め直して、数回に分けて熱圧着してください。

※ホットローラーは使用するに伴いローラー温度が下がります。常に温度計で表面温度を

　チェックしながらご使用ください。転がすスピードにもよりますが、１３０℃を切ると

　転写不良になる可能性が高まりますからご注意ください。

※素材が冷たいと、素材に熱をとられて急激に温度が下がり、転写できません。

　そのような素材の場合は、素材をドライヤーなどで十分温めてからホットローラーを当てて下さい

※ホットローラーの熱量では転写できない場合は、リカール液＜５＞を併用します。

バインダー面にリカール液＜５＞を塗って、ホットローラーを当てると、バインダーの溶解力が増して

着きやすくなります。リカール液はティッシュに含ませて、乾いているバインダー面をさっと拭いてください。

警　告

本製品は、転写ローラーを加熱するためのホットローラーです。取り扱いを誤ると、やけど、

火災の恐れがありますので、以下の注意事項を必ず守ってください。

�@燃えやすいものの近くで使用しないでください。

�A周囲の人に「高温につき危険である」ことを知らせてください。

�B使用を中断・終了する時や、その場を離れる時は電源プラグを抜いてください。

注　意

�@指定された転写以外には使用しないでください。

�A本品を濡らさないでください。また、濡れた手で使用しないでください。

�Bプラグの抜き差しはプラグを持って行ってください。

�Cその他危険と思われる行為は行わないでください。