直線上に配置
シルクレタリング2<応用編>
基本編へ プリントゴッコ編へ

光沢のある、金箔の文字を転写する方法です。


レタリングシートを作る(製版)
版の作り方は、基本編と全く同じです。前ページを参照してください。
レタリングシートを作る(印刷)
版を刷り台にセットします。
レタリングフィルム<N>を刷り台の上に置きます。

レタリングフィルムNは、表面にコーティングがしてありません。離型剤が塗ってあるため、セロテープを貼ってみて、簡単にはがれる方が印刷面です。
転写インクを版の上に置きます。

この方法でも印刷可能ですが、本来はいったん下部にインク置いて、スキージで上部に移動させた状態が、スタンバイ状態です。(メッシュの穴をインクで埋めておく)
スキージーを使って刷ります。

2枚以上刷る場合は、刷り終わったらすぐに、インクを上部に移動しておいてください。
刷ったままにしておくと、インクがすぐに乾いて、版の穴が詰まってしまいます。

インクは、インク薄め液を混ぜて、軟らかく練ってお使いください。
 
レタリングシートの完成です。

インクが完全に乾かないと、転写がうまくいきません。急ぐ場合は、ドライヤーを使って、インクを完全に乾かしてください。
転写のしかた
転写したい素材に当てて、スタイラス(レタリングペン)でしっかりこすります。
こすり終えたら、転写を確かめながら、ゆっくりフィルムをはがします。

転写された画像は、表面に粘着力があります。
 
転写箔<金>(別売)を文字の上に当て、ティッシュペーパーを四角くたたんで、強く押し付けるようにして、接着させます。
転写箔をはがすと、文字の上に金箔がついて、ピカピカの仕上がりになります。

市販のホログラムの箔などでも、同じように仕上げることができます。 

ハンドプリンタを使って熱圧着すると、さらに仕上がりが向上します。

●オリジナルカラーインクを作る方法
 プリントゴッコのインクを利用して、お好きな色の転写インクを作ることができます。
 作り方は次のページをご覧ください。
  ▲TOPへ
直線上に配置