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刷版の作り方 |
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カラーコピーまたはカラーレーザープリンタを使って、マスターシートのオレンジ色の面に白黒反転でプリントアウトします。
※<封筒>または<ラベル>モードを使って、１枚づつ手差しで給紙してください。
※余白の部分にトナーが乗らないように注意してください。
※黒でなく、赤（Ｍ100＋Ｙ100）でプリントしておくと、刷る時の位置合わせが楽です。（下が透けるため）
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下に不要な紙を敷き、マスターシートの四隅をセロテープで止めます。 |
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ティッシュペーパーを四角く折りたたみ、ピクアリムーバーをたっぷり含ませます。
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抜けている画像部分を拭いて、オレンジ色の膜を除去します。 |
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画像から十分離して、カッターでシートを切り取ります。 |
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専用アイロン台（または古雑誌等）の上に、マスターシートのコピー面を上向きにして置き、その上にスクリーン枠の凹面を上にして重ねます。
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図準備中 |
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| 7 |
アイロンを中温にセットし、スクリーンの上から押しつけるようにして熱プレスします。ゆっくり動かしながら、止めないようにして押し付けます。
※アイロンを止めて押し付けると、端の舟型の形に細かい穴が開き、印刷に汚れが生じることがあります。
※熱過ぎるとトナーが溶け過ぎて穴があき、地汚れが生じますから、注意してください。その場合は温度を少し下げます。
※メッシュの面を見て、トナーの色が、グレーから真っ黒に変わっていれば、十分な熱がかかっています。 |
図準備中 |
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| 8 |
熱が冷めてから、マスターシートの裏紙をはがします。
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図準備中 |
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| 9 |
画像から１ｃｍぐらい離して、マスキングテープを貼り、全体に目貼りをします。
※テープは、薄いフィルムの粘着テープをご使用ください。 |
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コピーのトナーがかすれていたり、定着が弱い場合は、リムーバーで拭くととれてしまいます。必ず<封筒>または<ラベル>モードでコピーをして定着を強めてください。トナーがかすれる場合は、濃度を上げたり、混合色（例ブルー＝シアン＋マゼンタ）でコピーをして、トナーの膜を厚くしてください。
仕上った膜面に傷やピンホールがある場合は、裏面からを木工用ボンド等塗って、目止めをします。
スクリーンの材質はポリエステル（テトロン）をご使用ください。
白黒コピー機のトナーは、カラーコピー用とは異なるため、製版できない場合があります。
原則として白黒コピー機は使用できませんが、次の方法で可能になる場合がありますので、お試しください。
⇒地肌汚れが出ない程度に、濃度調整を濃くしてコピーする。
⇒コピーした用紙を電気オーブンに入れて、１５０℃で２分間程度加熱する。（予熱してある場合は、３０秒で十分です）紙が熱源に触れないように注意してください。
⇒リムーバーで拭く時は、なるべく画像部分だけに液がつくようにして、軽くていねいに拭く。 |
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【注意１】
コピー機に詰まったり、印刷が汚れたりする等の不具合が生じた場合は、使用を中止してください。
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【注意２】
リムーバーは可燃性の有機溶剤です。火気を近づけないようにしてご使用ください。
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【注意３】
この刷版は主に水性インク用です。強い溶剤の油性インクは使用できません。
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【注意４】
この刷版は少量印刷用の簡易型です。大量用途には不向きです。
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